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大東文化大学法学部 荒川区のものづくりの魅力伝える

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2009年5月22日


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 大東文化大学法学部の学生が、荒川区の企業経営者や伝統工芸士など46社にインタビュー取材し学生たちがそこで学んだものづくりの大切さや、荒川区への政策提言を盛り込んでまとめられた1冊の本が出版されました。
 「変わる荒川区のものづくり」というタイトルの本。大東文化大学法学部政治学科の中村ゼミのメンバー12名が編集しました。23区で3番目に小さい荒川区には、家具や精密機械など、さまざまなものづくり企業が多く存在しています。学生たちはこの荒川区の中小企業経営者や区が認定したマイスターや伝統工芸士など、46社にインタビューをして1冊の本にまとめました。学生たちは、経営理念の意味を聞いたり、後継者をどうするかなど、素朴な疑問をぶつけることをこころがけたといいます。「後継者を育てないとこの企業は生き残れないと、若い人たちを積極的に採用し、将来を見据えて仕事をしている企業が印象に残った」(熊谷大地さん)「自分が働く上での人生観を教えてもらった。熱い人たちがそろってるなと思いました」(斉藤藍さん)
 学生たちは荒川区への政策も提言しました。具体的には、ものづくり企業へ人材を呼び込むための荒川区内限定就職セミナーを実施すること。小中学生が町工場に出向き、仕事を体験する学習プログラムを設けることでした。いずれもものづくり企業の人材の大切さに注目したものです。
 およそ50年にわたり荒川区で紳士服の製造を営む80歳の角田次衛さんは、2ヶ月前に学生たちにインタビューを受けました。角田さんは、荒川区認定のマイスターで、高い技術をもつ紳士服作りの達人です。角田さんは学生たちのことを、「顔の表情が素敵ですね。やはりこういう人たちがいるんだなと応援したいですね」と話しました。
 学生たちは今回のものづくり取材経験を糧に、来春社会に羽ばたきます。