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あす全国初オープン 「東京盲ろう者支援センター」内覧会

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2009年5月26日


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 視覚と聴覚の両方に障害がある『盲ろう者』を支援する全国で初めての施設があす台東区浅草橋にオープンするのを前に、内覧会が行われました。
 この『支援センター』はNPO法人『東京盲ろう者友の会』が運営するもので、視覚と聴覚の両方に障害がある盲ろう者の自立や社会参加を促すために、生活訓練や交流会などを行います。東京都盲ろう者支援センターの前田晃秀センター長は「生活全般の技術をつけるための訓練やパソコンを利用するための訓練など、訓練のメニューが広がって、いろんな力をつけるチャンスが生まれてきた」と話します。
 都内ではおよそ2000人の盲ろう者がいると推計されていて、都はこれまで、盲ろう者が買い物や通院などで外出する際に通訳や移動を助ける通訳・介助者の派遣事業を行っていました。しかし、盲ろう者同士が集まって交流したり、家事やパソコンの使い方などを訓練する場がなかったことから、今回、都の補助金を受けたNPO法人が地域の拠点となる支援センターを設立することになりました。東京盲ろう者友の会顧問でもある、東京大学の福島智教授は「盲ろう者自身のコミュニケーションの力、生きる意欲や生活の技術を身に付けるといったことがすごく難しくて、皆さん個人努力でバラバラにしていたことが多かったので、総合的に支援・後押しするという取り組みがなかった。すごく大きな意味があると思うし、とてもうれしく思っています」と話しています。
 支援センターはあすオープンで、『盲ろう者友の会』はこのような地域の拠点を全国に広めていきたいとしています。