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| 2009年8月19日 | ||
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きのう公示された衆院選――。TOKYO MXでは都内25小選挙区のうち、注目の選挙区をお伝えします。きょうは北区と足立区の西部からなる東京12区です。自民党が候補者を立てず公明党代表の候補者を支援する自公協力体制の象徴的な選挙区に、民主党・小沢代表代行のまな弟子が挑みます。 前職の公明党代表・太田昭宏氏は、代表として臨む初めての選挙です。全国行脚の合間を縫って地元を訪れ「大変なときには公明党がいる。大変なときには太田昭宏が首相官邸に自ら乗り込んでくれる、声が通じるし実現してくれる。そういう戦いを今こそしていかなくてはならないと深く決意している」と訴えます。党の代表として絶対に負けられない太田氏は比例に重複立候補せず、背水の陣で戦います。また、自民党も東京で唯一この選挙区には候補者を立てず、太田氏を支えています。自民党北区議団の控え室には地元の都議のポスターの隣に太田氏の大きなポスターが張られています。自民党・北区議団の山崎満幹事長は「異例は異例ですよね。党が違いますからね」としながらも「小選挙区は私たち(自民党の候補)はおりませんから、当然のことながら太田さんという話が出るのは自然だと思いますね」「党が違っても民主党と戦うということになればこういう形をとらざるを得ない」と、自民党の選挙運動と同じような支援をしていると話します。自民党の麻生総裁も公示日に応援に駆け付け「日本を守るのは政府与党。間違いなく日本を守ります。皆さんの生活を守るのも政府与党」と支持を訴えました。与党が協力して議席の確保を目指します。 一方の民主党。一時は小沢代表代行の“国替え”もささやかれていました。小沢氏は先月、都議や区議を集めた会合を開き、出馬を求める出席者に対し「今の状況であれば私でなくても勝てる。とにかく勝てる候補を擁立する」と説明。先月24日に小沢氏の元秘書で参議院議員の青木愛氏の出馬を発表しました。小沢氏は「彼女の声を聞いてくだされば必ず支持してもらえる。全町内、全部歩けということを頼みました」と述べました。青木氏は出遅れを取り戻すために地元の都議らとともに精力的に選挙区内を回っています。青木氏は「何としても結果を出したい。そして政権交代で国民の生活・暮らしを守る政治を皆さんと一緒に実現したい」と述べ、「辻立ちの50回を守ってやっている。これからますます気合を入れて頑張っていくだけ」と話します。より多くの人に顔と名前を覚えてもらおうと小さな路地を回る青木氏に指揮を執るのは小沢氏の秘書です。ポスターは鳩山代表ではなく小沢代表代行とのツーショットで、選挙事務所には小沢氏のポスターも張られています。選挙に強いと言われる小沢流の戦術で議席を狙います。 共産党の池内沙織氏は「政権交代は必要だが、民主党も国民目線ではない」と主張し「皆さまの生活の苦労にしっかりと学び、皆さまの願いをまっすぐに政治に届け、そしてきっぱりと自公政権を終わらせる。その先頭に立って頑張り抜く」と訴えます。また、民主党の候補者問題については「誰が出馬しても意識はしない」としながらも「候補者問題を政局のカードにするのは政党として有権者への誠実な態度ではない」と異を唱えます。池内氏は「共産は暮らしを守る・民主主義を守る・平和を守る、この点で防波堤となって頑張っていきたい」と訴えます。26歳の池内氏は若さをアピールし若者の雇用対策や格差解消などを訴えています。自身のホームページでは公職選挙法で制限される公示日前日まで毎日ブログを更新し、若者への浸透を図ってきました。 この選挙区にはこのほか、幸福実現党の与国秀行氏も立候補しています。 ■東京 第12区立候補者(北、足立西部)(届け出順・敬称略) 与国秀行(33,諸・新) 太田昭宏(63,公・前) 青木愛(44,民・元) 池内沙織(26,共・新) |
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