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骨盤トレーニングで野球がうまくなる? 『上達屋』に密着

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2009年9月16日


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 独自の骨盤トレーニング法で、野球がうまくなりたいと願う少年たちの手助けをしてきた野球教室が世田谷区にあります。その名も『上達屋』です。その指導の様子を取材しました。

 リズムに合わせて腰を前後に動かしているのは、野球教室『上達屋』の練習法『クオ・メソッド』を実践している少年です。『上達屋』代表の手塚一志さんはプロ野球のコンディショニングコーチを務めた時にスポーツ科学を取り入れた『クオ・メソッド』を考案しました。クオ・メソッドについて手塚代表は「骨盤の操り方で投げ方・打ち方を改善していく方法」と話し、「骨盤をうまく使って体全体をコントロール、統括操作するという発想」から「野球の投げる、打つといった動作で流れがつながっていくことで、バットなどはムチのようにズバっと大きく振れる」のだといいます。実際には6つの手順があり、それらを組み合わせた全身の動きを投げ方や打ち方に応用することで、野球の基礎を築けるといいます。
 現場で指導に当たるのはパフォーマンスコーディネーターと呼ばれるスタッフです。あえて投げ方・打ち方を教えず、受講者が自分のフォームにたどり着くことを支え、対話を重ねながら二人三脚で練習を進めていく努力を欠かさないといいます。受講生の少年は「楽しい。いっぱい打ちたい」と話します。
 スタッフの板野克さんは「自分がどうなっていきたいのか、そしてどこに問題があるのか…。ディスカッションする中で方向性を打ち出していく」として、「1人1人のお客さんに野球人生、ストーリーがあるので、来ていただいた30分、あるいは1時間の中でうまくなって帰っていただいている」と話します。また、手塚代表は「自分のフォームに気付いてもらいたいんです。自分で見つけたコツは一生もので、なかなか抜けていかないし自分のものになる。そういった引き出すお手伝いをしている」、「ぜひ門をたたいてもらいたい」と話します。
 野球少年たちを支え続ける『上達屋』の取り組みに、今後さらに注目が集まりそうです。