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| 2010年3月2日 | ||
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多摩地域の繁華街と言えば吉祥寺を思い浮かべる方も多いと思いますが、その隣町「三鷹」についてはどんな印象をお持ちでしょうか。実は三鷹駅周辺では去年から夜のお店、「バー」が急増しています。 JR中央線三鷹駅周辺で増え続けるバーの経営者らは『三鷹BAR倶楽部』を結成し、バーマップを作りました。マップには三鷹駅近くにある21の店が掲載されていますが、このうち実に7店が去年開店したばかりです。 そのうちの一つ、“駅からスキップ2分”をうたう『三鷹ダーツ』は去年4月にオープンした店です。駅周辺で唯一のダーツバーということもあって、「週3、4回くらい来ている。家から近いので(三鷹で遊ぶことは)多くなった」と話す客がいるなど、通い詰める常連客も増えています。店長の遠藤洋介さんは、もともと自動車販売などの仕事をしていましたが「人と接することが好きで、自分も楽しみながらできるかなと思って始めた。ここ数年で三鷹では人口が非常に増えているのと、和気あいあいとした雰囲気でやっていけるのが三鷹のいいところ」だと話します。また、去年12月にオープンした三鷹で一番新しいバー『アルファ』の店長・阿部雅高さんは、以前、西荻窪でバーを開いていましたが、三鷹の空気にあこがれてやってきたといいます。阿部さんは「いい意味でアットホーム。吉祥寺にも魅力があると思うが、吉祥寺ほど騒がしくない点が引かれた」と話します。 三鷹のアットホームな雰囲気は地名からも読み取ることができます。バーが集まる“三鷹市下連雀”の「連雀」は江戸時代「神田連尺町」として現在の秋葉原の近くに存在しました。その住民が江戸時代の大火で焼き出されて移り住んだのが三鷹で、三鷹には下町気質が残されているといいます。 酒店として終戦直後から営業を始め、16年前にバー『ストーリーズ』を開いたという山本酒店の山本芳久さんは、地元のバーのまとめ役として新規店へのアドバイスもこなします。山本さんは「こつこつまじめにやるのが一番いい」「一つ一つは個人の店。ただ、何かしらみんなでできれば面白いんじゃないかな」と話します。 次々と増える三鷹のバー――。帰りがけに気軽に飲める場所として地元の人たちの心をつかみ始めています。 |
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