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男性の育休取得にNPOが助成金

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2010年3月9日


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 父親の育児を支援するNPO法人『ファザーリング・ジャパン』が、きょうから育児休業を取得した男性を経済的に支援する取り組みを始めました。
 きょうから募集が始まるのに併せて、都内で説明会が行われました。『さんきゅーパパプロジェクト』というこの取り組みは、ことし4月から来年3月までの間に産後4週間から8週間の育児休業を取得した男性を対象に、1ヵ月最大で5万円を支給するものです。厚生労働省の調査では男性の育児休業取得率は1.23%(2008年)と低く、男性の育児参加の促進が課題となっています。資金受給者は作文などの選考を経て決まり、資金は賛同する企業や個人を募り寄付金を充てる予定です。参加者は「子どもが今度5月に生まれるので、社会的に変わっていけばいいと思って、個人的に聞きに来た」と話し、一方で協力を検討するという企業は「もしこのことが、父親の育休取得のいい手段の1つになるんだとしたら、検討していきたい」と話していました。
 ファザーリング・ジャパンの安藤哲也代表理事は「育児休業を取れない理由に経済的な問題がある。不況が続く中で少しでも余裕を持って子育てをしてもらいたい」と話しています。