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平和の誓い新たに 東京大空襲から65年、都慰霊堂で大法要

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2010年3月10日


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 一夜にして10万人余りが犠牲になったとされる東京大空襲から65年を迎えたきょう、墨田区の東京都慰霊堂では犠牲者を追悼する法要が営まれました。
 法要には常陸宮さまをはじめ、遺族や関係者らおよそ320人が参列しました。1945年3月10日未明、B29による空襲で都内全域で10万人が犠牲に、100万人余りが被災したといわれています。きょうは石原知事の追悼の言葉に続いて遺族代表らが焼香し、犠牲者の冥福を祈りました。参列した人は「本当に忘れられない。いつも頭に響いている」「姉さんと兄貴と子ども3人、一家全滅でしたよ。いくら探したって探せないしね…。戦争は嫌ですね」などと話していました。
 年々戦争を経験した世代が少なくなる中で、参列者はそれぞれの思いを胸に平和への誓いを新たにしました。

 一方、都庁ではおよそ400人が参列した「東京都平和の日記念式典」が行われました。都ではこの日を「東京都平和の日」と定め、追悼の儀式を行っています。石原知事は「世界の人々との相互理解を深めていかなければならない。それが先の大戦で犠牲となった方々の切なる願いであり、現代に生きる私たちに託された使命」だとあいさつしました。
 都立横網町公園の空襲慰霊碑に納められた犠牲者名簿にはことし新たに申し出のあった290人が加えられたということです。