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露骨な性描写漫画の一部規制 民主などの反対で否決

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2010年6月14日


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 露骨な性描写のある漫画の一部に区分陳列を義務付けようという青少年健全育成条例の改正案について、都議会総務委員会は都が出していた原案と自民・公明が出していた修正案の2つの案をともに民主などの反対で否決しました。
 条例改正をめぐっては規制基準があいまいで、表現の自由を侵害するとして反対の声が上がっていました。この日の委員会では、賛成派の自民・公明が条文の文言を一部変更した修正案を出しました。民主からは「性的対象」を「性欲の対象」として意味があるのか、「閲覧等」の“等”は何か、などの質問が出されましたが、議論はかみ合わず、民主・共産・生活者ネットの反対で否決されました。
 自民党の川井重勇都議は「区分陳列をきちんとしようというだけの条例だ。議論をすり替えている。そのことは非常に残念」と述べました。一方、民主党の伊藤正樹都議は「漫画規制については必要性はあまり感じないが、携帯電話やネットについては必要性を感じる部分もあるので会派で議論したい」と述べました。
 16日の本会議でも否決される見通しです。