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明石小学校の解体 中央区長らが初の記者会見

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2010年8月26日


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 関東大震災後に建てられた『復興小学校』と呼ばれる中央区の明石小学校の解体工事をめぐって区と市民グループとが対立していますが、中央区がきょう、初めての記者会見を開きました。
 中央区では十分歴史的価値のある小学校であることは認識しつつも、子どもたちの幸せを第一に考えるため小学校の全面取り壊しによる新校舎の建設はやむを得ないと話しました。会見の中で中央区の矢田美英区長は「子どもの幸せをまず第一に考えようというのが本区の姿勢。特に学校においては…」と述べ、吉田不曇副区長は「区長をはじめ、ここにいる人間がそんなにこにこ、にやにやしながら壊しているわけではない。みんな相当つらい思いをして壊している」と述べました。また、改築を進める協議で文化的価値、歴史的価値を認識する人間がいなかったことに対して矢田区長は「(専門家を交えた何らかの協議をする可能性は)内部でもう少し詰めてみたい」と述べるにとどまりました。
 区ではおよそ50億円かけて新校舎を建てる予定で、きょうから解体作業が始まっています。