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青少年育成条例 漫画家らが反対声明

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2010年11月29日


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 あすから始まる都議会に再提出される見込みの青少年健全育成条例の改正案について、きょう都庁で、ちばてつやさんなどの漫画家が条例に反対する声明を発表しました。
 記者会見にはちばてつやさん、秋本治さんなど日本を代表する漫画家や出版社の幹部などが出席しました。冒頭、ちばてつやさんが「この条例によりアニメや漫画を志す若者たちが萎縮するのではないか」「漫画やアニメーションの文化がしぼんでしまうことをすごく心配している」と述べました。また、秋本治さんは「自由度があるのが漫画の世界。それを規制すれば『こち亀』の両さんは単なる普通の生活を送らざるを得ない」と、自身の作品の主人公の型破りなキャラクターになぞらえて反対意見を述べました。
 今回の改定案は規制の対象を「刑罰法規に触れる」ものと規定しており、18歳以上の男女の性的行為についても刑法に抵触すれば規制の対象になり得ることから、声明では「逆に規制範囲が拡大している」などと批判しています。