TOKYO MX NEWS
前のニュース

漫画規制 改正案を条件付きで可決

次のニュース
2010年12月13日


動画
 都議会に再提出された過激な性描写がある漫画などの販売を規制する青少年健全育成条例の改正案について、都議会総務委員会は「慎重に運用する」という条件付きで可決しました。
 改正案は6月の議会では民主などの反対で継続審議となりましたが、今回、曖昧な定義が大方払拭されたとして民主が賛成に回りました。委員会で民主党の小山有彦都議は「47都道府県において唯一、都が個別指定制度で図書類を指定している状況は意見聴取を含めて客観性を担保するものであり、改正案が曖昧で意味不明だと懸念を抱く方々に対する保障にもなる」と述べました。
 改正案をめぐっては出版業界などからは表現の自由を規制するものだとして反発が強まっていましたが「作品の芸術性や社会性をくみ取り慎重に運用すること」などの付帯決議が付けられ、民主・自民・公明の賛成多数で可決されました。都議会事務局には改正案反対の陳情がきょう1日で300件以上寄せられたということです。
 この改正案はあさって15日の本会議でも可決され、成立する見通しです。