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賛成多数で可決 都の漫画規制条例成立

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2010年12月15日


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 過激な性描写がある漫画などの販売を規制する青少年健全育成条例の改正案がきょう、都議会の本会議で可決、成立しました。
 きょうの本会議の傍聴券を求めて、都議会議事堂には朝9時10分から人が並び始めました。正午から傍聴券を配布しましたが、わずか15分で186枚全てがなくなりました。傍聴に訪れた人は「見届けようかなと思って」「都民としてしっかり傍聴して聞きたい」などと話していました。6月の議会で反対した民主党は『非実在青少年』など曖昧な定義が払拭されたとして、今回賛成に回りました。民主党の中谷祐二都議は「今回の改正案においてこれらの点が改められたことは評価に値するもの」だと述べました。
 採決の結果、改正案は民主・自民・公明の賛成多数で可決、成立しました。これを受け、議会閉会後には傍聴席から物が投げ入れられる場面もありましたが、知事は条例が成立したのは当たり前だとして「当たり前だ当たり前。日本人の良識だよ。てめえら自分の子どもにあんなの見せられるのかね。大人で考えたら大人の責任だよ。当たり前だよ」と発言しました。
 来年3月に開かれる東京国際アニメフェアに条例改正に反対する出版業界が出展を拒否する声明を発表していますが、知事は「どっかの会社がね来なきゃいいんだよ、アニメフェアに。来年、ほえ面かいて来るよ。ずっと来なくてもいいよ」と強気の姿勢を崩しませんでした。
 条例は来年7月1日に施行されます。