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漫画条例めぐり 2団体が抗議声明発表

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2010年12月22日


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 過激な性描写の漫画などの販売を規制する都の条例改正案が都議会で今月15日に可決・成立したことを受けてきょう2つの団体が抗議声明を発表しました。
 抗議声明を発表したのは、集英社や小学館など漫画を出版する主要10社でつくる「コミック10社会」と藤子不二雄Aさんら漫画家などおよそ760人の会員がいる「21世紀のコミック作家の会」です。声明では、改正案は不明確な要件によって漫画家の創作活動を萎縮させる恐れがあり、また、可決に至るプロセスにも問題があるとして容認できるものではないと主張します。今後、改正案の運用に厳しい監視活動を続けていくとしています。さらに、「コミック10社会」は来年3月に開かれる「東京国際アニメフェア」への協力・参加を断固拒否する声明を今月10日に発表しています。
 これを受けてアニメ制作会社など59社でつくる日本動画協会は「順当な開催を望む」としながらもアニメフェアの運営責任者として「このままの状況だと実質的には実行不可能な事態になる」と無念の思いを語りました。