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『ハートプロジェクト』 泥まみれの写真を洗い流す

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2011年7月9日


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 東日本大震災によって泥まみれになった写真を洗浄するボランティア『ハートプロジェクト』が都内で行われています。
 このプロジェクトは大津波に流されその後回収された写真を、きれいに洗い流し持ち主の元に返そうと写真店を経営する高野徹也さんが始めたものです。高野さんは「あすへの活力ということ一点で始めた。その思い1つなんです」と話します。
 きょうは気仙沼から届いたおよそ2万枚もの写真をボランティアの人たちが洗浄しました。まず写真をアルバムからはがします。修復が不可能な写真は鎌倉・瑞泉寺で供養します。はがした写真を水でカビや泥を落としながら洗浄し、乾燥させます。洗浄された写真はアルバムに収め一緒にメッセージを加え、被災地・気仙沼に送り届けるということです。ボランティア参加者は「いろいろその方の歴史が見えるものもあるので、これはぜひ残してあげたい」「失われてしまうとお金を出しても同じ写真を買い戻すことはできないので、何とか1枚でも多くきれいにして差し上げたい」などと話し、作業に当たっていました。
 このプロジェクトは7月中の土日祝日(16日を除く)に実施されます。