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国分寺市は反発 小金井市、二枚橋でのごみ共同処理を断念

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2012年4月11日


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 小金井市と国分寺市は可燃ごみを共同で処理するため新処理場の建設を計画していましたが、小金井市側が二枚橋焼却場跡地での建設を断念したことを国分寺市に伝えていたことが分かりました。国分寺市は事実上の計画撤回に対し、詳しい経過の説明を求めています。
 小金井市では老朽化のため二枚橋焼却場が廃止された2007年度以降、可燃ごみの処理を周辺の自治体などに委託する状態が続いています。小金井市は2004年、新しい処理施設の建設場所を確保することを条件に国分寺市に共同処理を申し入れ、2010年に二枚橋跡地を新施設の建設場所に決めました。建設には二枚橋の敷地全体が必要ですが、敷地を分割して所有している調布市と府中市の同意が得られず、計画は凍結状態です。ことし2月に調布市が分割地を独自に活用する考えを示したことにより、二枚橋での新処理施設の建設は困難となりました。
 先月28日、小金井市、国分寺市と都の担当者の3者協議が行われ、その中で小金井市の担当者は「国分寺市との二枚橋での共同処理が厳しくなった」と伝えたということです。小金井市は他の建設場所を探す考えがないことから事実上、共同処理の計画を断念することになります。これに対し国分寺市は「調布市が独自に活用するからというだけでは市民に理解してもらえない。詳しい経過や考え方を示してほしい」と反発しています。