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「開かずの踏切」解消 京王線、調布駅周辺が地下線に

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2012年8月19日


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 踏切渋滞の解消などのため京王電鉄が調布駅周辺で進めていた地上線から地下線への線路の切り替え工事が完了し、京王線の一部区間がきょうから地下化されました。
 京王線調布駅には昨夜、多くの鉄道ファンが訪れ、地上を走る列車やホームの様子を写真に収めていました。訪れた人たちは「京王線の終電を撮りに来た」「ずっと使い続けた調布駅の地上駅最後を見送りたいなと思って見送りに来ました」などと話していました。そして、最終電車はおよそ100人の見物客や調布市の長友市長らに見送られる中、午前0時49分に調布駅を出発しました。
 その後、調布駅周辺ではおよそ2800人を動員して線路を地下線に切り替える工事が行われ、柴崎−西調布間の2.8キロと調布−京王多摩川間の0.9キロが地下化され、18カ所の踏切が解消されました。京王電鉄の担当者は「踏切がなくなることで、踏切待ちによる交通渋滞が解消される。また、踏切事故がなくなり、鉄道と道路それぞれの安全性が向上する」(鉄道事業本部・濁澤雅主任)と話しています。
 京王線の地下化によって調布・布田・国領の3つの駅のホームも地下に移されました。運転はきょう午前9時35分に再開され、およそ5万3000人に影響が出ましたが大きな混乱はありませんでした。