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23区内最後の… 富士見坂からのダイヤモンド富士

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2012年11月13日


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 都内から富士山が見える坂として知られる荒川区の日暮里富士見坂で、きょうが「最後」と言われるダイヤモンド富士の夕日を見ることができました。
 『ダイヤモンド富士』とは、富士山頂に太陽が沈む瞬間がまるでダイヤモンドの輝きに似ていることからこう呼ばれています。日暮里富士見坂は今では23区内で唯一富士山が望める「富士見坂」で、冬至を挟んだ11月中旬と1月下旬の、1年に2度だけ見ることができる絶景でした。
 しかし、6キロ離れた新宿区大久保に高さ160メートルの超高層ビルの建築計画が進み、富士見坂から見えるダイヤモンド富士はきょうが最後となりました。この最後のダイヤモンド富士を見ようと、日が高いうちから多くの人が集まり、その一瞬を待ちました。“最後のダイヤモンド富士”を見に来た人は「きれいだけど、すぐ沈んじゃった」「すごくきれいでした。ちょっとギリギリだったので一瞬しか見られなかったけど…」「こういう風景がもっと残ってもらいたい。残念」などと話していました。
 午後4時24分、日暮里富士見坂から見えた夕日はゆっくりと富士山の陰に沈み、最後の景色を見に来た人の記憶の中に納まりました。