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三宅島バイクイベント 国内メーカーの協力得られず

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2007年8月30日
 石原知事の提案で11月に開催される三宅島のオートバイイベントについて国内の大手2輪メーカー4社が東京都に協力の辞退を伝えていたことが分かりました。実行委員会はきょう、イベントの概要を発表しましたが、一部のイベントへの影響が懸念されます。
 協力を辞退したのは、東京都がこれまで協力を要請していた本田技研、ヤマハ発動機、川崎重工、スズキの国内の2輪メーカー4社です。大会は11月16日から18日までの3日間で、島内を1周するパレードや空港の滑走路を利用してのタイムレースなどが予定されています。4社は「安全に対する考え方が石原知事と違う」などとして、きょうまでに東京都に辞退を伝えました。
 石原知事は100年もの歴史を持つマン島のオートバイレースのような公道レースの開催を目指していました。これに対し安全性を確保できないとしてメーカー側が難色を示し、東京都は公道レースを断念した上で協力を求めてきました。しかし、知事は知事会見の中で「(公道レースを)やります。人に迷惑をかけないように“危険のない”公道を使います、公道レースは危ないって言うから・・・。しかし、やはりサーキットでも人は死んでるわけですよ。それは、みんな危険を覚悟でやってるんです。そこに人間の面白さ、意味があるんで。人が死んだから一切物事をやらないということだったら進歩も何もないでしょう」と話しました。
 来年からは公道レースを行うという知事の考えが明らかになり、本田技研が協力を辞退し、あとの3社も続くように協力しない意向を示しました。これにより4社から資金やバイクの提供を受けられなくなるほか、契約関係にあるライダーの参加が難しくなります。大会では著名ライダーがクラシックバイクなどに乗って公道を走るイベントが予定されていて、内容を変更しなければならない状況も考えられます。
 三宅村の平野祐康村長は「メーカーさんが言っている安全性っていうのは、こちらでいうレース場っていうんですか・・・そういうものであれば私は三宅で開催する意味がないのかな、と。同じもの作ってやっても三宅まで来てやるってことは考えられないじゃないんじゃないんですかね。公道走ることが今まで日本になかったものですし、それをやるから意味があったのかなと思う」などと話しました。また、来年以降は公道レースをしたいのか、という問いに対しては「それが目標だと思いますね」と答えました。
 石原知事は「バイクメーカーが反発しようがしまいが、島おこしのためにはなんかやらなきゃいけないんだよ。別にスポンサーを探すならいくらでも他から探せるんだから」といいます。東京都などは今後、BMWやハーレーダビッドソンなどの海外メーカーに協力を求めるほか、オートバイの愛好グループなどに広く参加を呼びかけていくということです。
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